前方から

飛行機の鼻のような部分を「レドーム」といいます。内部には気象用のレーダが装備されています。ピカピカですね！

横から

翼の先端，エルロンの先に４本の線が出ています。空中放電針といって，雷などの電気を空気中に逃がす役目があります。

尾翼部分

尾翼のいちばん上に，日本航空機製造（ＮＡＭＣ）のロゴが小さく見えます。機体登録番号からは１９６９年４月１４日に受領し，１９９８年８月１０日までエアーニッポンで活躍した機体ということが判明しました。

操縦席

内部には入ることができませんが，客室から覗くことができました。アナログ計器が並んでいます。

客室窓から外を

大きなプロペラが見えます。エンジンはロールスロイス製でターボプロップ方式です。かつてブンブンうなりを上げて回っていたのですね。

座席の上

エアコンの調整ネジです。ちなみに地上ではエアコンが効かないため，冷房車から冷気を取り入れてエアコンを働かせます。読書灯もあります。１９７０年代の飛行機にとっては珍しかったかも..。

客室後部

ＣＡさんのためのマニュアルでしょうか？「発行日」が歴史を物語っています。