どちらも「シップ」

一般的に飛行機のことを「エアプレーン」，航空機のことを「エアクラフト」と呼びます。しかし，航空業界で仕事をする方々やマニアの間では飛行機のことを「シップ」と呼びます。これは長〜い船の歴史が航空機へと受け継がれたことに由来するともいわれています。
　飛行機の機材変更を「シップチェンジ」，飛行機の横を「シップサイド」，機長さんを「キャプテン」，客室を「キャビン」…そういえばマニアである私も，日常的に，こういった言葉を使っているではありませんか！

写真は松山空港へ着陸するボーイング７７７型機を撮影したものです。後方にフェリー，下部に漁船もいっしょに写っています。
これらみんな深い関係があるのですね．．．。

ちなみに１０ｋｇちかくする大きなレンズを使っての撮影ですので，”圧縮効果”で飛行機と船がとても至近距離に見えますね。

【２００７年２月１２日撮影　ＮｉｋｏｎＤ２Ｘ，８００ｍｍｆ５．６レンズ使用】